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急性期の現場で、動ける自分へ。HCU1年目の成長ストーリー

Sさん(HCU配属/看護師1年目)

大阪親愛学院短期大学卒業後、2024年4月に八尾徳洲会総合病院へ入職。国家試験に一度失敗し、看護補助者として外科病棟での勤務をスタート。勉強と仕事を両立しながら再受験に挑戦し、看護師資格を取得。2025年4月より看護師としてHCUに配属。現在は、幅広い急性期患者さんの看護に携わりながら、日々観察力と判断力の向上に努めている。

<目次>
看護補助者としての1年間
新卒1年目でHCUを選んだ理由
HCUで培われる観察力
「動ける」につながる新人研修
忙しいけれど温かい、HCUのチーム
急性期を学びたいなら、ここ

|安定から、「誰かを支えたい」へ

高校生の頃から、両親には「安定した職業に就いてほしい」と言われていました。女性でも手に職をつけられるという理由で、看護師は自然と選択肢のひとつになっていました。

もう一つのきっかけは、自分自身の怪我の経験です。小学校から続けていたバスケットボールで、高校3年生の大事な時期に骨折してしまい、8ヶ月ほどリハビリ生活を送りました。その間、看護師さんがいつも優しく声をかけてくださり、とても支えられたことを今でも覚えています。

「自分も、誰かの支えになれる仕事がしたい」ーそう思うようになりました。

|看護補助者としての1年間

国家試験に一度不合格になってしまいました。ですが、八尾徳洲会総合病院に看護補助者として入職させてもらって、外科病棟で勤務を始めました。正社員として働きながら、予備校にも通わせていただき、勉強との両立に挑戦し、周囲のサポートのおかげもあって、翌年無事に看護師の国家試験に合格することができました。

看護補助者として働いているときに、看護師さんたちの忙しさをすぐ間近で見ていたので、「本当に自分に務まるのかな」という不安がなかったわけではありません。それでも、「ここで看護師として成長したい」という気持ちはずっと変わりませんでした。

大阪府八尾市にある二次救急指定病院・医療法人徳洲会 八尾徳洲会総合病院のHCU(ハイケアユニット)で働く看護師

|新卒1年目でHCUを選んだ理由

学生時代は脳外科に興味がありました。実習で訪れた病院の脳外科病棟で、「看護師の関わりが患者さんの回復につながっている」と実感できたことが、とても印象に残っていたからです。

一方で、循環器や心臓疾患については、どちらかというと苦手意識がありました。ただ、外科病棟で看護補助者として働く中で、モニターを見る場面が多く、「こうした変化に、きちんと反応できる看護師になりたい」と思うようになりました。

そうした経験を通じて、「特定の診療科だけでなく、いろいろな疾患を幅広く看ることができる環境で働きたい」という思いが強くなりました。HCUには多様な背景や疾患をもつ患者さんが入院されます。幅広く患者さんを受け持ち、モニタリングや急性期変化にも対応できる力を身につけたい。そう考えたとき、「今の自分にいちばん合っているのはHCUだ」と感じ、HCU配属を希望しました。

大阪府八尾市にある二次救急指定病院・医療法人徳洲会 八尾徳洲会総合病院のHCU(ハイケアユニット)で働く看護師

|変化の兆しを見逃さない─HCUで培われる観察力

HCUで働き始めてから、「少しずつ成長できている」と感じた出来事がありました。

脳の疾患で入院されていた患者さんで、最初は会話もでき、手足も動いていました。しかし時間が経つにつれて、徐々に言葉が出づらくなり、手足の動きも悪くなっていることに気付きました。

「何かおかしい」という違和感から、早めに先輩へ報告。検査をしたところ、脳の浮腫が原因で神経が圧迫されていることが分かりました。そのときは、「自分の観察で、早期の対応につなげることができた」と感じ、看護師として少しの成長を実感できた瞬間でした。

HCUでは、最初は1名から受け持ちがスタートし、最大4名まで担当します。前日との比較ができない新規入院の患者さんも多く、その日の観察が非常に重要です。日々の経験が、確実に自分の力になっていると感じています。

大阪府八尾市にある二次救急指定病院・医療法人徳洲会 八尾徳洲会総合病院のHCU(ハイケアユニット)で働く看護師

|「知っている」から「動ける」につながる新人研修

最初の1週間は集合研修があり、その後は各部署に配属されます。配属後も月1回の集合研修があり、臨床での経験と知識を結びつけながら学ぶ機会が継続して用意されています。

その中でも特に印象に残っているのが、「急変対応」と「ショックの5兆候」「一次救命」の研修です。ショックの5兆候を学んだことで、バイタルの数値だけでなく、顔色や意識状態、全身状態をより注意深く観察するようになりました。実際に現場で先輩が対応している姿を見たとき、「これは研修で学んだことだ」と気づく瞬間があり、知識と実践が結びついていく感覚がありました。

そして、もう一つ大きな支えになっているのが「同期の存在」です。忙しい中でも、月1回の集合研修で顔を合わせる時間があり、お互いの近況など何気ない会話を交わすだけでも気持ちが軽くなります。「少し顔を見るだけで元気になれる」そう思える同期がいることは、私にとってとても大きな安心感になっています。

知識・技術の研修だけでなく、気持ちの面でも寄り添ってくれる仕組みがある。それが、八尾徳洲会総合病院の新人教育の魅力だと感じています。

→新人教育について

大阪府八尾市にある二次救急指定病院・医療法人徳洲会 八尾徳洲会総合病院のHCU(ハイケアユニット)で働く看護師

|忙しいけれど温かい、HCUのチーム

HCUで働く先輩方は、本当に忙しい毎日を送っています。それでも、後輩へのサポートを惜しまない温かい雰囲気があります。分からないことがあれば、その場で質問しても必ず手を止めて答えてくださいますし、時間があるときには一緒に教科書を開きながら丁寧に解説してくださることもあります。

HCUでは、全ての患者さんに心電図モニターが装着されています。先輩方はその波形を一緒に見ながら、「この変化にはこういう背景があるんだよ」といった形で具体的に教えてくださり、日々の業務がそのまま学びにつながっていると感じます。

私が失敗をしてしまい落ち込んでいたときには、指導担当の先輩が「大丈夫だよ。そんなに引きずらなくていいよ」と声をかけてくださいました。失敗しても、一人で抱え込まなくていい。そう思えたことで、次に向かう気持ちを切り替えることができました。

仕事終わりには先輩方と食事に行くこともあり、職場としても、とても温かさを感じています。

大阪府八尾市にある二次救急指定病院・医療法人徳洲会 八尾徳洲会総合病院のHCU(ハイケアユニット)で働く看護師

|毎日の積み重ねが、力になる

HCUでは、朝に先輩と患者さんの情報共有をする時間があり、自分が理解していることを全部先輩にお伝えします。最初の頃は、たくさん指導をいただいていましたが、最近では指摘される回数も減ってきたかなと感じています。日々先輩にいただくアドバイスを自分の中に落とし込んで、理解して伝える、という積み重ねが少しずつ身についてきていると感じます。

|急性期を学びたいなら、ここ

八尾徳洲会総合病院は救急搬送も多く、正直忙しい職場です。ただ、私は「動いている方が好き」なので、この環境は自分に合っていると思っています。

本当に、さまざまな疾患の患者さんが来られます。急性期看護をしっかり学びたい人、幅広い知識・技術を身につけたい人には、とても良い環境だと思います。

決して楽ではないですが、その分だけ成長を感じられる病院です。ぜひ、一緒に働きましょう!

(写真・インタビュー・文:MottoBrand 福井勝雄)


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