看護部長インタビュー|「やりたい」を止めないー視野を広げた先に、看護の楽しさがある

八尾徳洲会総合病院 看護部長 柴山智賀子
2002年に八尾徳洲会総合病院に入職。循環器病棟・ICU・HCU・手術室など急性期の中でも専門性の高い領域を中心に経験。副主任、主任、師長、副看護部長を歴任し、HCU立ち上げや手術室運営にも関与。子育て期には一時的に非常勤勤務を経験し、その後常勤へ復帰。2025年7月より看護責任者(看護部長)に就任。
<目次>
・八尾徳洲会総合病院のこれまでと、これから
・「五感」を使って、看護を感じてほしい
・「やりたい」を、止めない職場
・「視野が広がる」と看護はもっと面白くなる
・看護を楽しめる場所であってほしい
|八尾徳洲会総合病院のこれまでと、これから
八尾徳洲会総合病院は、2009年の新築移転以降、地域の急性期医療を担う病院として歩んできました。救急医療を軸に、「断らない医療」を実践することが、私たちの大きな使命です。
2024年からは増改築が始まり、2026年3月には許可病床数475床(ICU20床、HCU30床)と、さらに高度な急性期医療を提供できる体制へと進化していきます。
地域で救急を受け止める病院であるからこそ、医療の質と同時に、人が育ち、働き続けられる体制づくりが欠かせません。これからの八尾徳洲会総合病院は、「医療を支える人」を大切にしながら、地域に必要とされ続ける病院を目指していきます。

|「五感」を使って、看護を感じてほしい
私が看護の中で大切にしているのは、「その人らしく生きることを支える」という視点です。これは、患者さんやご家族はもちろん、働く看護師自身も、その人らしくいられることが大切だと考えています。看護師は患者さんとご家族を支え、看護管理者は看護師を支える。その連鎖があってこそ、質の高い看護が提供できると考えています。
看護師として成長するうえで、知識や技術は欠かせません。ただ、それと同じくらい大切なのが、「五感を使うこと」です。忙しい現場の中では、「少しおかしい」と感じた違和感を後回しにしてしまうこともあります。しかし、その小さな違和感を見逃した結果、急変につながった経験を、私自身もこれまでに重ねてきました。
知識や技術だけでなく、【見る・聞く・触れる・感じる】といった感覚を磨き続けることが、看護師としての基盤になります。特に若い時期には、実際に患者さんをよく観察し、「何が正常で、何が異常なのか」を自分の中に蓄積していくことが重要だと考えています。

|「やりたい」を、止めない職場
八尾徳洲会総合病院の大きな魅力は、「やりたいことにチャレンジできる環境があること」です。
認定看護師や診療看護師、特定行為研修など、専門性を高めたいという思いに対して、病院としてしっかりとサポートする体制があります。
そしてもう一つ大切にしているのが、「やりたいことを、一緒に探していく」という姿勢です。最初から目標が明確な人ばかりではありません。
「まだ分からない」「迷っている」
それでも構いません。いろいろな部署を見て、経験しながら、自分に合う看護を見つけていけばいいと考えています。
超急性期から慢性期まで、産科を除く幅広い領域を院内で経験できること。急性期での勤務が身体的・精神的に負担となった場合でも、グループ内の慢性期病院や訪問看護、施設への異動といった選択肢があることも、徳洲会ならではの強みです。
子育てや家庭の事情により、働き方を調整する必要がある職員も多くいます。短時間勤務や非常勤勤務であっても、できる限りつながりを保ち、将来的に復職できる環境を整えることが、看護部としての重要な役割だと考えています。
キャリアを中断するのではなく、形を変えながら看護を続けられる点は、八尾徳洲会総合病院で働く魅力の一つだと考えています。

|「視野が広がる」と、看護はもっと面白くなる
新人看護師の育成で大切にしているのは、「合っているかどうか」を早い段階で一緒に確認することです。
入職後半年ほどで面談を行い、環境や人間関係、仕事内容について不安がないかを丁寧に聞いています。配属のミスマッチや環境面が合わない場合は早期に方向転換を行い、無理に我慢をさせないことを大切にしています。
また、院内留学や他部門見学を通じて、視野を広げる取り組みも行っています。自分の部署だけでなく、「その先で患者さんがどうなっていくのか」を知ることで、今やっている看護がつながって見えてくる。その瞬間に、「看護って面白い」「もっと知りたい」と感じる人も少なくありません。
看護の楽しさは、気づきの中にあります。その気づきを得るための環境を、病院として用意していきたいと考えています。

|看護を楽しめる場所であってほしい
八尾徳洲会総合病院は、いろいろな人がいて、いろいろな考え方がある職場です。一人ひとりのペースや状況を尊重しながら、看護師として成長していける環境を大切にしています。
急性期の現場は決して楽ではありません。それでも、「分かるようになった」「できることが増えた」「患者さんに喜んでもらえた」そうした経験が、看護の楽しさにつながっていきます。
看護を学び続けたい人、いろいろな経験を通して自分の道を見つけたい人にとって、八尾徳洲会総合病院が、そのスタート地点になれば嬉しく思います。
私たち看護部は、皆さんが看護を楽しみながら、長く働き続けられるよう、これからも支えていきます。
(写真・インタビュー・文:MottoBrand 福井勝雄)
<看護師 募集中>
八尾徳洲会総合病院の看護部では、「やりたいことにチャレンジできる環境」と「一緒に考え、育てる体制」を大切にしています。急性期の現場で力を磨きながら、視野を広げ、自分らしい看護を見つけていきたい方へ。看護師としての第一歩を、ここから踏み出してみませんか。